|123ジルコニアレイヤリング |45フルジルコニア
久しぶりの投稿となります。
歯科技工士の早川純です。
今回のケースは、5本が繋がったブリッジケースになります。
前歯の糸切り歯まではジルコニアフレームにセラミックを築盛して色を出し、
それ以降の4番5番と呼ばれる小臼歯はフルジルコニアに着色【ステイン】を
行って仕上げています。
セラミック築盛とステインで色の差が大きく出ないように注意することが大切になってきます。
また、歯肉の状態によって歯のない部分【ポンティック】をいかに粘膜に触れさせるかにより清潔を保てるかが変わってきます。
口腔内の環境も被せ物の形で大きく変化しますので、歯科医師/歯科衛生士と連携を取りながら最適な形態をセットできるように心がけていきたいです。
コロナの再拡大により、人と人との繋がりを保つことが難しくはなっておりますが新たな出会いもあると思います。
お読みいただいている方々もどうかご自愛いただき、健やかな日々をお過ごしいただけたらと願っております。