歯科技工士の早川純です。
歯科技工士は、普段から拡大スコープを使って作業しています。
倍率は、状況によって変わりますが20倍くらいで作業することが多いです。
このくらいの拡大視野で作業します。
何故、ここまで大きな視野で作業しなければならないかと言うと製作した被せ物がピッタリと合っているかを確認するためです。これを適合と言います。
歯科医師が削った歯にピッタリと被せ物が合っていないと二次カリエスといって再度虫歯になってしまう可能性が高いです。
歯科医療従事者が戦っているのは、目に見えない細菌です。
ピッタリと適合し、汚れがついても磨きやすいことが重要です。
そうすれば、医院で歯科衛生士が綺麗に清掃してくれます。
見えない部分にこそ仕事の丁寧さが表れます。
[患者さんにはわからない]だからこそ、しっかり製作しなければなりません。
【いい仕事してますねぇ】
某有名鑑定番組の名言ですが、こういった言葉が患者さんからも歯科医療従事者からもいただけるような仕事がしたいと思います。
株式会社Dental Blue Ocean早川丸 早川純